長3封筒に入れる A4を 3つ折りにする 方法

スポンサーリンク

大量のA4チラシを 長3封筒で発送する方法は?

本日は、DMや行政の制度案内などで、大量のA4のチラシ、案内文などを送りたい場合の折り方について説明します。

DMや案内文は 長3封筒で送ると定形郵便で送れる

郵便料金は「定形郵便」(日本郵便が定めた定形郵便物の条件を満たし、切手を貼って郵送できる封筒で、長さ14〜23.5センチ、幅は9〜12センチの長方形サイズ)といって、長3(長形(なががた3ごう)略して「ながさん」と読みます。)の封筒で送ります。

なぜなら、長3のサイズは通常120mm×235mmですので、長3封筒で送ると郵送にかかる切手の費用を安く抑えることができるからです。

1000枚の案内状を キレイに 素早く 折る方法とは?

例えば、1000通の案内状を送らなければならない、とします。

1000通の案内状をコピー機または、プリンターでプリントする。
ここまでは割と、どなたにも簡単にできるのではないか?と思います。

しかし、1000枚のプリントを郵便で発送するまでには、この案内状を3つに折らないと定形郵便物サイズである、長3封筒に入りません。
3つに折るという作業をしないと、封筒に入らず、発送できないのです。

1000枚を折り、長3封筒に入れる作業(封入 ふうにゅう といいます)は、かなり大変なのではないでしょうか。(封筒に直接、プリンターで宛名を印字する場合は、案内状を封入する前に封筒に印字しておきましょう)

A4の案内状を、3つにキレイに素早く折る方法は、いくつかあります。

昔ながらの知恵 3つ折りの方法

私も昔、よくしていた方法なのですが、ファックス用紙(ロールタイプ)の芯(食品ラップなどの芯をもっと細くしたようなもの)を使います。

20枚くらいまとめて折り目の位置に、ファクス用紙の芯を使っておおまかに筋を2本、クセをつけます。
そうすると、クセにそってカールするので、折りやすくなります。

人の目分量でクセをつけるので、正確ではありませんし、ゴリゴリとクセをつけるのは疲れますが、一枚一枚案内状をを手に取り、3つに折るよりは、かなり早く折ることができます。
しかし、かなり疲れます。

3つ折りが可能な複合機もある

かなり高額なので、弊社のような小さい事務所では入れることができませんが、複合機にオプションで、折り機能を付加できるタイプもあります。

そのような複合機があるオフィスは大変恵まれていると思いますが、ぜひ使わせてもらいましょう。

事務所に一つ、折り機があると便利

弊社のような小さな会社、事務所の場合は、日常的に封入する機会が多いのでしたら、このように安価な折り機を導入すると、大変作業がはかどります。

便利な折り機

費用は4~5万円から

処理速度/分:内三つ折り 約20枚
ということですので、5分で100枚、50分で1000枚を折ることができそうです。

しかしながら、A4を1000枚コピーするのにいくらかかるでしょうか。
もしカウンター計算なら1枚10円、裏表カラーだと20円(例として)。
それを1000枚で20000円になります。

さらに、折り機を購入すると・・・割高になる場合も。

折り機を買っても、あまり使いそうもないのでしたら、折り機は購入せずに、印刷業者に発注するのも良いかもしれません。

印刷会社で折りをセットに印刷がおすすめ

A4を両面カラー印刷で、三つ折りにした場合の料金です(時期により変動あります)。
グラフィックさんだと、7000円未満で折った状態でお届けになります。(納期 印刷7日間 折りでプラス1日)
年に1度や2度なら、グラフィックさんのような印刷通販を使って、印刷と3つ折りまでセットでしてもらう方が楽です。(納期を短縮したり、紙の種類やカラーを変更すると料金も変更しますので、あくまで参考ということでお願いします)。

まとめ 結論

日常的に折る仕事が発生する場合は、折り機の購入も視野に入れるとよいでしょう。
しかし、年に1回、2回などの場合でしたら、印刷も折りも含めて、外注するのも良いかと思います。